2007-02-12
渡仏する以前、そして渡仏当時の私にとって“パリ”はファッション雑誌に度々登場するパリ特集のパリ、エッフェル塔や凱旋門があるパリ、映画「勝手にしやがれ!」の舞台パリなどなど、なんとも乏しい情報しか頭にはなく、しかもそれがパリ!と思い込んでいたふしがあります。
そして当初住んでいたフランスの南に位置する街トゥールーズを後にし、パリに移り住んだ私はパリの魔力にかかったのです。
パリほどイメージと現実が違う街はないと思う。
さらに住んでみてそのギャップに驚いたというのが本音です。とにかく人も街も全てが摩訶不思議な街、パリ。
地方に住んでいるフランス人でさえ、パリに来ると病気になるらしいというのを聞いたことがある。日本人の私なんてなおさらだ。
しかし運のいいことに、パリに引越して間もなく今のパートナー(パリ生まれパリ育ち生粋のパリジャン)に出会い、少しづつ免疫がつき、今では不当な扱いを受けたなら立派に文句が言えるまでに成長しました。
そんなある日私と同時期に在仏中のアーティストであり、ミュージシャンの《猫沢エミ》さんを偶然見かけ、とても感じのいい彼女に好感を持ったのです。
それから雑誌天然生活に連載中の彼女のエッセイを読んだり、公式ホームページを訪れたり、彼女の送るパリ生活の中で思うこと、感じることに共感!さらには(本人曰く)日本人離れした容姿という部分にも身近なものを感じたり。。。
そんな彼女のパリ生活が本になりました。おすすめです☆
『パリ季記-Mon journal des quatre saisons a Paris』
『パリ通信-Ma vie et le cinema a Paris』
パリのことを書いた本をたくさん読んだわけではないけれど、本当のパリがみえてくる本は少ないような気がする。
この本はパリのガイド本ではないが、パリのことがよく分かる。
是非手にとってみてください。
そしてパリでの生活について少しでも理解してもらえればと思います。
題名にもなっている《Paris,je t'aime.パリ,ジュテーム》はパリ20区を舞台に18人の監督たちが作り上げた18話のショートストーリからなる映画です。
実はこの映画フランスで見逃してしまってとても悔しい思いをしているので、是非みなさんには見て欲しいなと思って。
日本語公式サイトもなかなかかわいいのでご覧になって下さい。
www.pjt-movie.jp/
パリは色んな顔を持つ街です。
いいところも悪いところも全部含めて、やっぱり私はパリが好きです。
“Paris,je t'aime. パリ,愛してる!”